新型コロナウイルス(covid-19)が登場してから、3年経ちました。
徐々に落ち着く方向に向かっていることは幸いですが、どうやら「正しく恐れる」「with コロナ」の生活を新しい常識にしなければならないのかもしれません。この3年の間に、私たちも少しずつ学習しました。
ウイルスは生き残りをかけて変異を繰り返しますが、当校は、これまでに得られた科学的知見をもとに官公庁、関連行政機関がその都度示す指針や指導に従った上で、さらにアレクサンダーテクニークのワークやレッスンの現実にそった正しい対策ができるよう配慮して運営します。
ATSTは皆様の健康と安全を第一に考えています。
最大限の感染予防対策をし、安全にレッスンやワークショップを催行したいと思います。それには皆様のご協力ご理解が欠かせません。レッスンにいらっしゃる前にご一読ください。
ATSTの取り組み
①感染経路について
飛沫感染予防対策→マスク着用 咳エチケットの徹底 唾液や体液が粘膜に直接触れないような注意
接触感染予防対策→手洗い・消毒 他人の触れるものの定期的な清掃、消毒
②「三密」を回避する
密閉について
ATSTでは冷暖房エアコンを使用しながら、十分に換気を行うために、常時2方向換気をおこなっています。
密接について
アレクサンダーテクニークのハンズオンワークは、直接人体に触れ、言葉による指示を同時に行うものです。接触は避けられないので、教師、生徒双方が常時マスク着用、こまめな消毒で、リスクを減らします。
WSなどで、参加者が複数人の場合、教師は別の方に触れる前に必ず手指消毒をします。
密集について
厚労省の指針「1〜2メートルの間隔をとる」は、個人レッスンでは充分なスペースです。ワークショップでは、活動中に、一時的にこの距離より接近する場面があったとしても、空間の面積に対して全参加者がこの間隔を取って収容できる人員にしています。
* また、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいとされている方、疾患をお持ちの方はご自分の健康状態にご注意ください。
【ATSTスタジオにレッスン、WSにいらしたら】
入室前に
1. マスク着用。備え付けのアルコールで手指消毒をする。入口で検温を行い、37,5度以下である事を確認(遠隔体温計を使用)。
2. カバンは室内に持ち込まない。玄関棚に置く。
3. ワークショップの場合、脱いだ靴は靴箱にしまう。気になる場合は、ビニール袋を各自用意し、その中に入れた上で靴箱にしまう。
4.履いてきた靴下からレッスン用の 靴下に履き替える。(脱いだ靴下は、ビニール袋等の中に入れてバッグにおしまいください)
5. 洗面所に向かい、石鹸をつけて30秒以上手を洗う(タオルは各自ご用意ください)
【ATSTスタジオ以外の場所】
基本的に、上記【レッスンへ来る前に】と【ATSTスタジオにレッスン、WSにいらしたら】と同じですが、それぞれの場所のルールに従ってください。
必要に応じて、その場所に沿った感染予防対策についてのご案内を差し上げますので、それに従ってください。
夏場の注意
・到着までに汗をかいた場合、着替えをお勧めします。衣服用除菌スプレーを設置していますので、ご自由にご使用ください。
・汗をかいた腕、首など露出部分は、除菌ティッシュやタオルなどで軽く拭くなど衛生 を保つことにご協力ください。
・水など飲料水を持参し、こまめに水分補給を行ってください。
冬場の注意
・マスクをすることで喉が渇きやすいため、こまめに水分補給を行ってください。
・換気のために窓を開けているので、通常の冬の室内より室温が低下します。風邪をひかないように各自暖かい上着などを持参してください。
【消毒について】
手指消毒、衣類用消毒剤、物品に対する消毒剤は用意し、適宜、教師は手洗いと同時に、消毒をしていますが、ご心配に感じる方は、ライダウン用に、 タオルなどの敷物、本の上にかけるタオルをご持参ください。ワークショップの場合、消毒のタイミングは限られることがあります。気になるようでしたら、適宜、ご自身でも消毒剤などご利用ください。
アレクサンダーテクニークのレッスンは、接触(接近)を伴うものですので、最大限の対策を取りたいと考えています。状況に応じ、様子を見ながら進めたいと思いますので、皆様のご協力とご理解をお願いいたします。